わたなべブログ

園の保育や給食の様子を紹介します

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☆発表会ごっこ:ぞう組☆

   

※当日出席していた子どもたち全員で発表会ごっこに取り組みましたが、写真掲載不可のお子様がいらっしゃるため、一部、写真を編集しております。ご了承ください。

※こちらでは、劇の内容をできるかぎり簡潔にお伝えしたいと思います。すべてのセリフを載せておりませんので、詳しくは、お子様にお聞きになってみてください😊♪

劇:「ピノキオ」

ジミニ―クリケット:「これからぞう組の劇をはじめます!!最後までゆっくりご覧ください。」

ナレーター:「星がキラキラと輝く夜のことです。ジミニ―が町を歩いていると、おもちゃ屋さんのゼペットさんの家を見つけました。」

ジミニ―:「ゼペットさん、こんばんは。この人形なーに?」

ゼペット:「これは、操り人形といって、踊りがとっても上手なんだ!!」

そして、ジミニ―とゼペットさんは話し合い、この人形の名前を”ピノキオ”と名付けることにしました。そして、ゼペットさんは、星に、”ピノキオが本当の子どもになれますように”とお祈りをしました。

みんなが眠った後、空から星の妖精さんが舞い降りてきました。

妖精:「わたしは妖精です。ゼペットさんのお願いを叶えにきました。ピノキオに命をあげましょう。」

ピノキオ:「からだが動いた!!本当の子どもになれたんだ!!」

妖精:「いいえ、まだですよ。嘘をつかない優しい子どもでいれば、本当の子どもにしてあげましょう。」

そして、妖精さんは、ジミニ―にも、”ピノキオが嘘をつかない優しい子でいるかを見守って下さい。”とはなしをしました。

ジミニ―:「わかりました。わたくしにお任せください。」

ピノキオとジミニ―は大喜びで、うたったり踊ったりしてお祝いをしていました。

そして、次の日、ピノキオは学校に行くことになりました。

ゼペット:「ピノキオが動いているぞ!!これは夢なのか?」

ピノキオ:「夢じゃないよ!!ぼく、今から学校に行ってたくさん勉強するんだ!!」

ピノキオはそう言うと、学校に向かいました。

ナレーター:「途中で、町いちばんの、うそつきキツネとネコに会いました。」

キツネ:「あ!あんなところに動く人形がいるぞ!!」

ネコ:「本当だ!!いいことを思いついた!!」

キツネとネコは、ピノキオのことを動く人形だと思い、ピノキオを騙そうと、”楽しいところに行かないか?”と声を掛け、人形劇場に連れて行こうとしました。”楽しいところ”という言葉に誘われて、ピノキオは喜んで人形劇場に行ってしまいました。

キツネとネコは、人形劇場でピノキオを躍らせて、金儲けをしようと考えていました。

人形劇場では、ピノキオは、糸がないのに動く素晴らしい人形だと、評判で、大スターになりました。

ピノキオがお家に帰ろうとしたとき、人形劇場の人がピノキオを逃がすまいと、鳥かごに閉じ込めてしまいました。

ピノキオ:「わあー!!閉じ込められちゃった!!どうしよう、困ったなあ…。」

そこへ、妖精さんがピノキオのところにやってきました。

妖精:「これは、大変なことになりましたね。ピノキオはどうして学校に行かないの?」

ピノキオ:「ぼくは、こんなところに来たくなかったのに、キツネとネコに無理やり連れてこられたんだ!!」

妖精:「それは、本当ですか?」

ピノキオ:「あれ、鼻がムズムズする…。わあ!!鼻が伸びちゃった!!」

”楽しい”という誘いに乗って自らキツネとネコについていったピノキオは、妖精さんの前で、”キツネとネコに無理やり連れてこられた”と嘘をついてしまったため、鼻が伸びてしまいました。

しかし、ピノキオは、すぐに嘘をついてしまったことを妖精さんにあやまり、出来事をすべてを正直に伝えました。ピノキオは、妖精さんと、”二度と嘘をつかない”と約束をして、妖精さんに鳥かごから助けてもらいました。

一方、ゼペットさんは、ピノキオが学校に行ったきり、なかなか家に帰らないことを心配し、色々なところを探しに行きました。すると、ジミニ―から、”ピノキオはトレジャーアイランドという島にいる”という情報を聞き、ゼペットさんは、急いで船を出し、海に出ました。しかし、途中で、大きな大きなクジラに食べられてしまったのです。ジミニ―は、そのことを家に帰って、ピノキオに伝えました。

ピノキオ:「ただいま。あれれ?ゼペットさんがいないぞ。」

ジミニ―:「大変だよ!!ゼペットさんがクジラに食べられちゃった!!」

ピノキオ:「なんだって!!ゼペットさんを助けに行かなきゃ!!」

ナレーター:「ピノキオとジミニ―は、大急ぎでゼペットさんを助けに海の中へ探しに行きました。」

ジミニ―:「あ!!あそこに大きな大きなクジラがいるよ!!」

ピノキオ:「勇気を出して、ゼペットさんを助けに行こう!!」

ピノキオとジミニ―は、勇気を出してクジラの口の中に飛び込みました。クジラのおなかの中には、ゼペットさんがいました。

ピノキオ:「ゼペットさん!!助けにきたよ!!」

ゼペット:「ピノキオとジミニーじゃないか!!勇気を出して助けにきてくれて、ありがとう!!」

ピノキオ:「早くここから逃げよう!!」

ジミニ―:「ぼくにいい考えがあるよ!!」

ピノキオとジミニ―とゼペットさんは、クジラがくしゃみが出るように工夫し、クジラのくしゃみで一緒に外に逃げることにしました。

ピノキオ:「大成功だったね!!無事に逃げられてよかった!!」

妖精:「ピノキオ、勇気を出してゼペットさんを助けたなんて、とても優しい子です。約束通り、本当の子どもにしてあげましょう!!」

こうして、ピノキオは、本当の子どもになることができました。それからのピノキオは、しっかり勉強し、嘘をつかない優しい子でいたので、鼻が伸びることはなかったそうです。

約束を守り、勇気をもった行動をするなど、頑張っていればいつかは願いが叶うのですね✨

おしまい♪

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☆「がんばるぞー!!えいえいおー!!」

ぞう組さんは、緊張している様子の子もいましたが、一生懸命取り組む姿が見られました!!

ぜひ、お子様にお話を聞いてみてください😊!!

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