☆発表会ごっこ:りす組☆
※当日出席していた子どもたち全員で発表会ごっこに取り組みました、写真掲載不可のお子様がいらっしゃるため、一部、写真を編集しております。ご了承ください。
※こちらでは、劇の内容をできるかぎり簡潔にしてお伝えしたいと思います。すべてのセリフを載せておりませんので、詳しくは、お子様にお聞きになってみてください😊♪
劇:「ジャックと豆の木」
昔、あるところに、ジャックという男の子がいました。ジャックのおうちは、とても貧乏で家に食べるものが何もなくなってしまい、困ったお母さんは、ジャックに言いました。
お母さん:「ジャック、この牛を売ってきておくれ。」
ジャック:「わかったよ。行ってきます。」
ジャックが牛を売りに行くと、途中で、不思議な魔法使いが通りかかりました。
魔法使い:「ちょっとそこの坊や、この豆とその牛を交換してくれないかい?この豆は天まで伸びる魔法の豆なんだよ!!」
ジャック:「本当?じゃあ、交換しよう!!」
魔法の豆と牛を交換した不思議な魔法使いは、帰っていきました。
ジャックは、家に帰りました。
ジャックは、お母さんに、牛と魔法の豆を交換してきたことを伝えました。しかし、お金と換えてこなかったジャックのことをお母さんは怒り、豆をとりあげました。そして、豆を庭に投げてしまいました。

交換した魔法の豆をお母さんに捨てられてしまったジャック。がっかりしてベットに入って寝ることにしました。しかし、庭では、不思議なことが起こっていたのです。
次の日の朝、ジャックの家の庭に住んでいるリスたちがやってきて、急いでジャックを呼びました。

りす:「ジャック早く来て!!この木を見て!!天まで伸びているよ!!」
ジャック:「わあ、すごい!!魔法の豆は本当だったんだ!!この木を登って、天まで行ってみよう!!」
豆の木をどこまでも登っていくと、やがて天に着きました。
すると、不思議な魔法使いがやってきました。
魔法使い:「ここは、はるか雲の上。天には大きなお城があるからいっておいで。」
ジャック:「わかった。行ってくるね。」
ジャックは、しばらく歩いていると、大きなお城を見つけました。そーっと入っていくと、お城の召し使いに合いました。
召し使い:「あなたはだあれ?」
ジャック:「ぼくはジャック。大きな豆の木を登ってきたんだ。あなたたちは誰?」
召し使い:「このお城の召し使いです。ここに住む人食い大男のお世話をしています。」
ジャック:「人食い大男!?」
召し使い:「もうすぐお城へ帰ってくるので、早く隠れてください。」
すると、人食い大男が疲れて帰ってきました。
人食い大男:「クンクン…。なんだか人間の臭いがするぞ。」
召し使い:「いえいえ。人間なんていませんよ。」
人食い大男:「まあいい。今日は疲れたからすぐ寝るとしよう。」
召し使い:「さあ、今のうちにこれを持って帰ってください。これは、金のニワトリです。きっと一生お金に困らないでしょう。」
ジャックは、金のニワトリをもらいました。
するとその時、金のニワトリが鳴きました。金のニワトリの鳴き声を聞いた人食い大男は、目を覚ましました。
人食い大男:「だれだ!!わしの大事な金のニワトリを鳴かせたのは!!人間か!!食ってやる!!」
ジャック:「うわー!!」
召し使い:「早く逃げて!!」
ジャックは、人食い大男のお城を飛び出して一目散に逃げました。
ジャックは必至に逃げます。人食い大男はジャックを追いかけます。
ジャックは、やっと地上に着きました。
ジャック:「ああ、助かった!!」
リス:「ジャック、どうしたの?」
ジャック:「天にいた人食い大男から逃げてきたんだ。」
リス:「それじゃあ、この豆の木を早く切らないと!!」
人食い大男:「こらー!!待てー!!」
お母さん:「このオノを使って切りましょう。」
そして、ジャックは、力を込めて豆の木を切り倒しました。
ジャックが力いっぱい、豆の木を切り倒すと、人食い大男は地面に落ちて、倒れてしまいました。
ジャック・リス・お母さん:「やったー!!」
それからというもの、ジャックとお母さんは、金のニワトリのおかげで、一生お金に困ることなく幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし✨
おしまい♪
……………………………………………………………………………………………………
りす組さんは、動きもセリフもしっかり覚えていて、一生懸命取り組む姿が見られました!!
ぜひ、お子様にお話を聞いてみてください😊!!